大腸がんは日本人の死因の上位に位置する病気で、年間5万人以上が亡くなっています。早期に発見すれば治るがんなのですが、現在でも多くの方が大腸がんで死亡しています。
大腸がんによる死亡を回避する鍵となるのが「大腸内視鏡検査」です。今回大腸内視鏡検査について解説します。

大腸内視鏡検査とは?
大腸内視鏡検査とは、細長いカメラを肛門から挿入し、大腸の内部を直接観察する検査です。ポリープやがんの発見に役立ち、検査中にポリープを切除することも可能です。
「痛そう…」「恥ずかしい…」そんな不安を持つ方も多いですが、鎮静剤を使えば、ウトウトしている間に検査が可能です。検査用のパンツを使用すればお尻を出すことなく検査することができます。

なぜ大腸内視鏡検査が必要なのか?
① 早期発見が可能 大腸がんは初期段階では症状がほとんどありません。しかし、早期に見つけることで完治の可能性が大幅に上がります。
② がんの予防が可能 ポリープの段階で内視鏡による切除を行うことで、将来大腸がんが発生するのを予防することができます。
「症状がないから大丈夫」と思っていませんか?しかし、症状が出たときには進行していることがほとんどです。健康診断の一環として定期的に受けることが大切です。
検査が必要な方
✅ 40歳以上(リスクが高まる年代です)
✅ 家族に大腸がんの人がいる(遺伝的なリスクが高くなります)
✅ 便潜血検査で陽性だった(痔があっても内視鏡検査が必要です)
✅ 便秘や下痢が続く
大腸内視鏡検査の流れ
① 検査前の準備 前日の寝る前と検査当日の朝に下剤を飲んで腸をきれいにします。当院では飲みやすい480mlのペットボトルの下剤を採用しています。

② 検査当日 鎮静剤を注射しウトウトしている間に検査を行います。検査時間は20~30分程度。
③ 検査後 鎮静剤を使った場合は少し休憩し、問題なければそのまま帰宅できます。
迷っているあなたへ
「まだ大丈夫」と思っていませんか?大腸がんは早期発見すれば90%以上が治る病気です。今のうちに検査を受ければ、未来の自分と家族を守ることができます。
検査を受けるその判断が、あなたの人生を変えるかもしれません。
健康な毎日を過ごすために、今こそ行動を起こしましょう!
